解決実績【H30.1.29】

お子様が下校途中車にひかれた案件。保険会社とのやりとりに疲れ、事故から1年後に相談、受任。示談交渉で適正な賠償額を得ることができた事例

 
 
 
H30.1.29

【相談者】
 女性(30代)/うるま市在住/職業:パート主婦
【傷病名】
 頭部打撲、大腿部打撲、左第五趾打撲
【活動内容】
 被害者請求、示談交渉
【成果】
 適正な賠償金額獲得。当初提示額から2倍アップ。

 
 

1 事故態様

歩行者対車両
相談者のお子様(当時10歳)が下校途中、横断歩道を渡っているところを、前方不注意の車に衝突され左足を打撲。また転倒した際に頭をぶつけ負傷しました。
 

2 解決内容

〈後遺障害の申請〉
当事務所で後遺障害等級申請を行いましたが、症状固定間近でのご依頼だったため、アドバイスにも限界があり、残念ながら非該当でした。

〈保険会社との示談交渉〉
最も争点となったのは、傷害慰謝料でした。
相手損保会社は自社の基準をもとに損害賠償額を提示してきましたが。当事務所はこれを拒否してねばり強く、交渉を続けました。
相手損保会社との数回の交渉を経て、当事務所の主張に近い金額で示談することができました。
当初提示額は、50万円。示談金額100万円。2倍の金額を獲得することができました。ご依頼から約10か月余での解決となりました。

 

3 当事務所の活動のポイント~弁護士から一言

本件はご相談・ご依頼をお受けしたのが受傷後約1年が経過したころでした。しばらくの間、通院し、症状が良くなったので、症状固定としました。後遺障害の認定は得られなかったので、示談交渉に力を入れました。
本件のように、お子様が交通事故に遭うケースは比較的多いです。納得いく解決を求めるには、早期からフォローしていく事が重要になります。
お子様のお怪我については、親御さんでどうにかしようと頑張られる方が多く、その後お仕事との兼ね合いや保険会社とのやりとりに困り果て相談にいらっしゃる、という方もいらっしゃいますが、納得いく解決を求めるには、早期からのしっかりとした弁護士によるサポートが必要です。
ご家族で悩まず、まずはご相談ください。